現大学生の約半分の人が借りている奨学金(借金)
毎年夏休みてまえぐらいから進学者向けに説明会や手続きが始まってくる
そんな中JASSOは2020年に給付型奨学金の新制度をはじめると発表した
そこで今回は2020年度から奨学金を借りる予定をしている主に現役高校3年生向けに新制度
の概要と条件、メリットやデメリットをまとめてお伝えしていきたいと思います
給付型奨学金って何?
大雑把に言うと学生支援機構から返還しなくてもいいお金がもらえるというものです
給付型奨学金の人物条件
経歴条件です
- 2020年に卒業予定の現役高校生
- 高校を卒業してから2年以内の既卒生
今の奨学金ってすごいですよね
外国人にも貸したり、あげちゃったりしてるんですもん
外国人も申請可能
- 法定永住者
- 在留資格者が日本人の配偶者または永住者の人
- 在留資格が定住にあって将来的に日本に永住する気がある人
学力条件
さすがに意欲のない人には貸せないということで一定の学力基準があります
- 高校在籍中の全科目の評定平均が3.5以上であること
- 該当しない場合それ相応の学力向上意欲を持つ人であること
金銭的条件
つぎは親の収入関係の条件です
収入条件
【第Ⅰ区分】 自分自身と生計維持者の市町村民税所得割が非課税であること(※1)
【第Ⅱ区分】 自分自身と生計維持者の支給額算定基準額(※2)の合計が100円以上25,600円未満であること
【第Ⅲ区分】 自分自身と生計維持者の支給額算定基準額の合計が25,600円以上51,300円未満であること
jasso
※1ふるさと納税、住宅ローン控除等の税額控除の適用を受けている場合、各区分に該当しない場合があります。
※2支給額算定基準額(a)=課税標準額×6%-(調整控除額+調整額)(b)(100円未満切り捨て)
jasso
収入者の場合(世帯主)
世帯主が給与をもらってないない場合
※表中の数字はあくまで目安です。収入基準は収入・所得に基づく課税標準額等により設定されているため、世帯構成、障害者の有無、各種保険料の支払い状況等により、目安の金額を上回っていても対象となる場合や、下回っていても対象とならない場合があります。
JASSO
資金シミュレーターができるのでどうぞ↓
日本学生支援機構のサイトに飛びます⇒https://www.jasso.go.jp/shogakukin/oyakudachi/shogakukin-simulator.html
資産条件
次に資産条件について書いていきます
- 自身と生活維持者の合計が総資産2000万以下であること(生活維持者が1人の場合1250万以下であること
(※1) 資産とは、現金やこれに準ずるもの(投資用資産として保有する金・銀等、預貯金、有価証券の合計額を指し、土地 等の不動産は含みません)。
jasso
収入と総資産のグラフ
給付型奨学金を利用するに当たってのメリット・デメリット
お金をもらったりできるって最高ですよね
ですが、これを運営してるのは汚い大人たちです
利用に当たっては自分自身とよく相談した上で決めてください
メリット
- 返さなくていい
これくらいしかメリットないですねwwwwwww
デメリット
いろいろと給付型にはお金を上げるという趣旨もあるのでいろいろと条件は相当厳しいです
- 学則違反や退学になった場合もらってたぶんすべて返還義務が発生することがあります
- 毎年2回適格審査があります
- 学力審査がなかなか厳しいです
もらう側が一番注意すべきなのは学力審査ですよねwww
1発で打ち切りになるのと2発でなるのがあるので
どんな基準があるのか次に書いていこうと思います
1発レッドカードの場合
一発アウト
- いわゆる留年をした場合
- その期の履修数に対して取得単位数が1/2をきる場合
- 出席率が異様に低い場合⇒意欲が低いと判断された場合
2発同じカードの場合
一度目は警告で2度目は打ち切りです
- 取得単位数が2/3をきる場合
- 学年全体においてGPA(平均成績)が下位1/4に入ってる場合
- 出席率が8割をきった場合
まとめ
今回は2020年に新しい給付型奨学金制度が始まるということでまとめてみました
さらにもらう側は学校生活をちゃんとやって並程度にやっていればもらえるシステムになってます
これから進学予定のみなさんには遊びも大事ですが学業にもしっかりやっていただきたいものです
ほかの奨学金については下にリンク張っておくので合わせてお読みください!
自分から言えることはただ1つです
ご利用は慎重に!
最後まで読んでいただきありがとうございました!