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【過干渉と過保護から学ぶ】日本の洗脳教育の実態

成長過程や社会に出た後に自分の家庭はどうだったかを聞いてみると、必ずっていいほど一定数限度を超える過程育ちの人がいます。

社会に出て、仕事をしてみて、「どうも他の人とは違う・・・」

と感じたことはありますよね?そんなことを思うほど、家庭環境は悪かったのかな?と思い返すときが多々あります。

そこで今回は過干渉とはなにかをチェックリストを通じて紹介します。

過干渉ってそもそも何?

過干渉とは、成長過程において子供に必要以上に干渉することをさします。

具体的には、朝起こしに行ったり、学校など外に出かけるときの準備、いつ帰ってくるのか、だれとつきあってるのかなどですね。

これらのことを必要以上に干渉されてしまうと、必ずといっていいほど「自分が考えなくても親がやってくる」という思考停止に至ってしまって、社会に出た際に必要な行動力と正確さに欠けてる人間になってしまいます。

過保護と過干渉の比較

よく聞かれるのは過干渉のほかに過保護という言葉があります。

過保護とは本人が悪いのに必要以上に身代わりになってしまうことをさします。両者ともども悪い点だけではありません。

つぎにメリットとデメリットを紹介したいと思います。

過干渉と過保護のメリット・デメリット

メリット

  • 親に忠実になる
  • 親が言ったことは絶対肯定される
  • 親のストレス発散になる

ある種の調教と同じで余計な情報が入ってくる前にすべてシャットダウンさせて都合のいいことだけ刷り込ませることによって、自分だけの切れない都合のいいサンドバックが出来上がります。

デメリット

  • 思考停止人間になる
  • 不器用になる
  • 組織に適合が難しくなる
  • 途中で洗脳がとけて反撃される恐れがある。

いま勝ち組たちが騒いでいる「これだからゆとり世代は!」という言葉の根源です。自分より上の人が何とかしてくれるという考えが社会に出る前に根付いてしまっているので、上司からの指示がうまく理解できず、言われたこととは違うことをしたり、仕事が遅かったり等の問題を起して自分だけが大変な思いをしてしまいます。

共通点

これまで悪いことばかり言ってきましたが、いい面もあります。

しかし、「親が子を大切にする」という生物の本能は本物です。

いわゆる無意識というやつです。

本人たちは良かれと思ってやっています。

本当にめんどくさいですよねw

成長過程①「幼少期」チェックリスト

  • 衣食住のチェック
  • 外部の人との関係と過ごし方のチェック
  • 習い事をたくさんさせる

まぁよくいますよね。準備からご飯、寝る時間、友人関係、過ごし方

もう何から何までよいしょモード全快ですよねw

成長過程②「小学生」チェックリスト

  • 習い事が増える
  • 家事の手伝いをたくさんさせる
  • コドモルームなどの施設に預けられる

このときの親は子供がいつ何をしているのかわかっていないと心配で一番しょうがない時期です。また、周囲の子たちの学力検査が始まっていくのでママとも(ライバル)自分の子ショー第一次戦争開始ですね。

成長過程③「中学生」チェックリスト

  • 塾に行く頻度が増える
  • 部活参加強制される
  • テスト実施日・返却日、通信簿に関してうるさくなる

ママとも戦争がはじまるといかに文武両道ができているかがそのままママともたちのステータスになるといっても過言ではありません。

なのでテストが近くなると一緒にテスト範囲を勉強して母親が勉強してる本人よりも、理解してしまうこともしばしばあります。また、学校の試験とは別に塾でのテストも同じことが言えます。塾の場合、上位者はランキングで総合点と各教科の点数が公表されます。これにより学校だけでなくプライベートステータスとしても見られていくそうです。

成長過程④「高校生」チェックリスト

  • 初の受験経験により入った高校がステータスになる
  • これまで以上に塾での成績が重視される
  • 条件付の愛しかくれなくなる

入った高校が子供の教育折り返し地点になりますので、ネームブランドの高い高校ほど、ママともたちのレベルも上がります。中学生までは凶暴で頭がよく切れるかに重点を置いていましたが、高校ではいかに自分の手を汚さずに相手を蹴落とせるかに、シフトしていきます。実際のところよく聞くのが「おれ、あたし勉強してないよ?」これ聞いたことありますよね?これ言ってる人ってたいてい嘘です。めちゃくちゃやってます。また、母親から毎日いびられているので学校に行くとイライラしてる人が多いと思います。だから、いじめがなくならないんです。そして、大学受験はママとも第二次戦争です。ここで、上位の大学を受ける子供たちは粗方社畜適正MAXまできています。

日本の教育おそろしや~www

成長過程⑤「大学生」チェックリスト

  • 高校と同じで大学名がママともや就職活動のブランドになる
  • こんどは金銭面で拘束して来る
  • 就職活動では大手企業以外認められない
  • 結婚相手もある程度限定される

大学進学まではたいていの親は出資を惜しみません。ですが、入学後は奨学金で通えというモンスターペアレンツがでてきます。なぜなら、社会に出て自分で稼げるようになると人間は「好きにやりたいという本能が出てくるからです」その行為に及ぼされないようにまだお金に関してあまり理解していないうちに●●●万円という足かせをはめて成長を阻害してきます。また、就職活動については東証一部上場企業かコア30、国家一種になれとか言い出してきます。いままで、親の言うことや先生の言うことに対して、従ってきた人はなにも疑問に思わず、これらの企業に受験して入ってる方が多々います。なぜなら、上位の大学に入れるということは会社のルールに従順で上からの指示は絶対という洗脳純度が極めて高いからです。

まぁいわゆる奴隷純度ってやつですかねwww

成長過程⑥「社会に出た後」チェックリスト

  • 親への仕送り
  • 親の介護
  • 一度勤めたら定年まで絶対

いままで育ててきた分をペイしろってことです。そして、親のわがままと上司の指示は絶対命令であるということを継続的に刷り込まれていきます。

過干渉・過保護に育ってきた末路

こうして必要以上に干渉されて育っていって途中でレールから外れてしまうと社会の敵と認識されて社会から隔離されていってしまいます。

今の日本ではそれが原因で自殺大国まで呼ばれてしまっているゆえんです。

経験値不足な部分はどうカバーするのか?

同じ境遇の人たちでゆっくりそれぞれのペースで仕事や物事への理解をしていって社会から隔離されないようにある程度の型を身につけてカバーしていきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は過干渉と過保護の比較と各成長過程でのチェックリストからどういう人間になってしまうかについて追求しました。

これを読んだあなたはきっと親の束縛から逃れたいと思っていると思います。

そんな方に日本の洗脳教育とはこういうものだったということを知っていただいて今後の子供たちに、同じ教育をしないで自由に育てていっていただけたらなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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